2009年10月14日

「別腹」は麻薬を生む

食欲の秋、お腹が一杯でもなぜか“食べたい”と思う現象。

いわゆる“別腹”だ。

この別腹、実は脳から分泌される“オレキシン”という物質が関わっているとのこと。

この物質が分泌されることにより、胃の内容物が十二指腸へと送り出され

胃にスペースが生まれるのだとか。

なるほど、別の腹は存在しないにしても、腹(胃)との関連はあった訳だ。


しかし、満腹感や空腹感は腹ではなく脳で感じるものであって、腹(胃)のスペースの問題ではないはず。

胃にスペースが出来たからといって、食べてしまっていいはずはない。

とは理解しつつも、別腹を満たした時の幸福感を味わいたいが為に

甘いものの誘惑に勝てないことはしばしばである。

その幸福感は、脳内麻薬と呼ばれる神経伝達物質“β-エンドルフィン”の仕業。

この麻薬欲しさに、体が必要でもない食べ物を欲するのだとすれば

己が己の脳に騙されているとでもいうべきか。


恐ろしいことに、この別腹を使いすぎると、満腹時に脂肪細胞から出る

“レプチン”というホルモンが出過ぎてしまい、満腹感すら感じなくなってしまうそうだ。


そこで、別腹を満たすよりも安心して“β-エンドルフィン”を分泌させる

簡単な方法がある。

それは

綺麗な風景を見る(視覚)
好きな音楽を聴く(聴覚)
40℃以上の熱い湯に入る(触覚)
良い香りを嗅ぐ(嗅覚) 等‥

どれも簡単なことばかり。

大切なのは胃のスペースを刺激するのではなく、味覚以外の五感を刺激することのよう。

今の時期、温泉に浸かりながらの紅葉なんて、とっても理に適っている。

もっとも、飲み過ぎ食べ過ぎは避けられないが。

満腹になっても食べられる「別腹」の正体を知りたい
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20091008-00000005-rnijugo-sci
posted by (株)食品研究社 at 15:42| Comment(20) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月06日

ブランドの価値って

そろそろ新米の美味しい季節だ。

昨今、立て続けに問題となっている産地偽装問題が新米に及んでも

何ら不思議ではない。


そんな中、新潟県では県内ブランド米を守ろうと躍起になっている。

その方法は、米のDNA分析だ。

早くも、首都圏で売られていた県産コシヒカリ25点を分析し

2点の米からコシヒカリ以外の品種を発見した。


これらの偽ブランド米は、県外の業者が袋詰めをしたものらしく

県調査の威力は存分に発揮された。


さらに県では、産地偽装防止目的も含め、県内コシヒカリの9割以上を

※コシヒカリBLに切替えた。

※コシヒカリBLとはコシヒカリを親とする品種群をいもち病に抵抗性を持つ様に改良されたもの。


新潟県のホームページによると

「コシヒカリBLを構成する品種は種苗法上「コシヒカリ新潟BL1号」

から「コシヒカリ新潟6号」と品種登録されており従来のコシヒカリとは異なる」

とある。

ということは、新潟県で作付けされるコシヒカリのほとんどがコシヒカリBLであり、

今度は本物のコシヒカリとコシヒカリBLを区別せねばならないという紛らわしさが

問題となってくるのではないか…?


「この背景には、他県で同様の改良が行われた“ササニシキBL”を

“ささろまん”という愛称で販売したところ、認知度が上がらず商業的に失敗した

という経緯があるものと考えられる。」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

これが本当だとしたら、コシヒカリの品格はガタ落ちである。


<新潟コシヒカリ>25点中2点に異品種混入の商品 県調査
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091005-00000079-mai-soci

posted by (株)食品研究社 at 12:02| Comment(4) | TrackBack(0) | 農業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月28日

栄養ドリンク、飲み過ぎに注意

大型連休明けの月曜日。

連休中に外出しようがしまいが、意外と体は疲れていたりする。

そんな時、ついつい頼りたくなるのが栄養ドリンクだ。

コンビニで購入できる手軽さからか、目的別に選べるその種類の豊富さからか

飲む頻度は以前に比べて確実に増した気がする。


最近では女性向けのドリンクも増えてきており

今や栄養ドリンクは、疲労回復目的だけに止まらない。

カロリーオフは当たり前。さらには、コラーゲン配合、ローヤルゼリー配合と

美容面においても心強い味方である。


しかし、注意したいのが過剰摂取。

中には、健康のために一日3回の栄養ドリンク摂取の習慣が身に付いているが

毎日がだるいという話も・・・。

その原因は、栄養ドリンクの殆どに含まれている“カフェイン”だった。


カフェインは脳内を活性化させ、疲れが取れた様な気分にはなるが

量が多すぎると刺激が強くなり、爽快を通り越して興奮状態に陥る。

また、次第に精神的な不安感が募り、いら立ちを覚えるようにもなるのだとか。


疲れを取るつもりが、頼り過ぎると逆効果となる“カフェイン”は

コーヒー、紅茶、緑茶、コーラ、ウーロン茶、ココア

日頃、口にするあらゆる飲料に含まれている。

人によってカフェインの安全量は異なり、見極めが難しいところだが

ノンカフェインのドリンク剤を選ぶ等、カフェインの摂り過ぎには注意したい。

日頃の疲れが実は無駄な疲れだったことに気がつくかも?!

栄養ドリンク、飲み過ぎは危険=運転時の疲労促進−英
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090925-00000019-jij-int
posted by (株)食品研究社 at 11:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする